2010-01-01から1年間の記事一覧

いや、ComentsAdd Starkussan01って

わーい、スターついてるー、って思ったらid:kussan01宛てかいっ!! せめてコメントで言ってくれれば良いのに。。。 そもそもid:kussan01のコメントついてんのは下のエントリやし。。。 いや、てめぇの小説なんざスター付ける価値もねえよグズって言いたいの…

今週のお題 十年後の自分へ。

十年後の私へ。 元気ですか。 生きてますか。 禿げてませんか。 結婚できてますか。 子供はできてますか。 親・兄弟は元気ですか。 友達とはまだ友達ですか。 小説はまだ書いていますか。 ちゃんと仕事はしていますか。 まだプログラマーやってますか。 仕事…

「味噌舐め星人の不在」

それにしたって遅い、遅すぎる。本当に何をやっているんだ、あの味噌馬鹿娘は。少し様子を見に行ってくるか。そう言って俺が体を起こすと、ミリンちゃんも合わせて起き上がった。それ以上は言わずもがな、すぐにミリンちゃんは車椅子を用意するとベッドの前…

「魔法少女風味ミリンちゃんとお兄ちゃんは待ちぼうける」

都会からこんな片田舎まで移動するのも一苦労だ、ひとしきり僕の腹をくすぐると、ミリンちゃんは眠たそうに欠伸をして瞼を擦った。眠たいなら少し眠っていったらどうだ、隣に空いているベッドもあるし。そう、する、ので、す。子供がぐずるように肩を揺らし…

「魔法少女風味ミリンちゃんはお兄ちゃんとスキンシップする」

観鈴、ありがとう、な。俺が寝てる間色々と世話してくれてたみたいで、女優の仕事もあるだろうに、迷惑をかけたな。俺は柄にもなく、妹にお礼を言った。つい最近まで、生意気だ、生意気だと毛嫌いしてた彼女にこんな言葉をかけるようになるとは、俺も今口に…

「お姉ちゃん星人の信頼」

改めてお兄ちゃんこんにちはなのです。大丈夫だったですか、何か辛いこととかなかったですか。お姉ちゃんさんは、妹の私が言うのもなんですけれど、子供っぽくて頼りにならないから、色々と不便したんじゃないですか。けどけどもう安心、私が来たからには大…

「魔法少女風味ミリンちゃんは仕事を考える」

酷いっすよ先輩。なんで、今までミリンちゃんが妹だって黙っていたんすか。それならそうと言ってくれれば良かったのに。俺がどれだけミリンちゃんを応援してるか、先輩も知っているでしょう。いや、まぁ、確かに知っていると言えば知っているが、最近になっ…

「魔法少女風味ミリンちゃんは世話焼きだ」

能美健太さん、芸能界で生きていくのは大変でしょうけど、是非頑張って名を上げてくださいなのです。そうなのです、ここで出会ったのも何かの縁なのです、私の名刺をお渡ししておきますね。そう言って、ミリンちゃんは手提げの鞄の中からメタルピンクの名刺…

今週のお題 子供の頃の夢

そこそこまともな会社に入って、後ろ指差して笑ってた奴らよりマシな人生を送るって、そんなのですかね。 いじめられっこってほどでもなく、けれども周りから一目置かれることもなく、変な奴扱いされてる感じの子だったので。 今もですけど。

「B太の下心」

まずい、なんてことだろうか。よりにもよって、最も合わせちゃいけない二人が出会ってしまった。身内の俺がこんなことを言うのもなんだが、芸能界でそんなに知られていない、どマイナーアイドル魔法少女風味ミリンちゃんを、なぜか過剰にB太はリスペクトし…

「魔法少女風味、元モヒカンと出会う」

店にも電話入れたら、全然知らない人が出るし。店長はどうしたんだって聞いたら、今、病院に入院中だって。それで、俺が出てったあの後、店に強盗が入ったのを知って。俺、まだ皆にちゃんとお別れも言ってないのに、どうして良いかわからなくて。俺、夢を追…

「B太の落涙」

誰だよお前。いや、謎の大型新人アーティスト能美健太というのは知っているけれど、お前みたいな後輩は俺には居ないぞ。と、言い切ってから、俺は能美健太という名前が、B太の本名だというのを思い出した。頭の中でB太と勝手にあだ名をつけて呼んで居る俺…

「能美健太の襲来」

昼を過ぎてもミリンちゃんはやってこなかった。俺は看護婦がリアカーで引いて運んできた、味付けが薄くなんとも食欲の起こらない昼飯を食べ、味噌舐め星人は買い置きしてあった味噌スープを飲んだ。幾ら病院食が不味いといっても、なんとか食べれないレベル…

「味噌舐め星人の世話」

空になった食器を看護婦さんが回収に来る。それからしばらくして、回診の先生が俺の部屋にやってきた。先生は俺の足の包帯を解き、一度アルコールで消毒した傷口に赤チンを塗りたくりながら、少しは良くなったね、それでも、あとしばらくは車椅子で安静にし…

「味噌舐め星人の奇計」

朝は俺が思ったよりも遅く現れた。目を覚ましたのは朝の九時。店長も目覚めた事で安心したのか、どうやらいつもの自堕落な調子が戻ってきたらしい。おかげでテーブルの横に置かれた不味い飯が、更に冷え切って不味くなりとても食えたものではなかった。いっ…

今週のお題 好きなお鍋

キムチ鍋で良いんじゃないですか。どうでもいいだろ、そんなの。 温かい料理が食べれる時間に帰れる人は良いですね。死ねよグズども!! ※研究室で使えない使えない連呼されて、実際最近は2nnとかGIGAZINEとか見てて仕事疎か、能率も下がっててここは一つび…

「魔法少女風味ミリンちゃんのお兄ちゃんは漫画を読む」

醤油呑み星人に押されてコンビニの横を通り、エレベータの前に出る、最上階まで上りきっているエレベータを、上へのボタンを押して呼ぶと、また車椅子を揺らして中に入る。特に寄り道をしたい場所も思いつかなかったので病室のある階数が印字されたボタンを…

「醤油呑み星人の心配」

自分でも自分の薄情さに笑うしかなかったし、自分でも自分の愚かさに情けなくなった。絶望の中にまだその半身を浸けている彼女に、いったい俺はどんな言葉をかけてやれるというのだろう。俺には何もできない。また、無力感が俺の体を打ちのめしていた。それ…

「醤油呑み星人の憂鬱」

政治家の汚職、アイドルのホテル帰り、熟女のグラビアに、泌尿器系の病院の広告。コンビニの棚に並んでいる雑誌をいくつか手に取ったが、どの見出しも俺の興味を引くようなものはなかった。普段からそんな雑誌を読まない人間が、入院したからって読み始める…

「醤油呑み星人の悪夢」

俺が店長を見舞いに来たがはずが、気づけば醤油呑み星人ばかりが話していた。見たくもないのに延々と彼らの愛のやり取りを見せ付けられた俺は、面会の終了時間が終わるころにはすっかりと嫌な気分に毒されていた。目覚めてめでたいのは分かるが、俺は別にあ…

「店長との対話」

若い看護婦が集中治療室の扉を開けた、中に控えていた看護婦に理由を話すと、更にもう一つ中に構えられていた扉を開く。さぁ、どうぞ、と、二人の看護婦が口を揃えて言ったのを聞き終えると、醤油呑み星人はゆっくりとした動きで、俺が乗っている車椅子を押…

「店長の見舞い」

俺は飛び起きるようにして上半身を上げた。本当か、と、味噌舐め星人が寝ているのも忘れて、俺は大きな声で叫んでいた。醤油呑み星人は小さく頷いて、えぇ、本当よと涙目に言葉を漏らす。良かった、本当に良かったと、一人がちに呟く俺の背中に手を回すと、…

今週のお題 趣味

下にずらりと並んでいる記事を見ていただければ分かるように、小説デス。 四百字詰めで10ページほど毎日書いてる。そして、読者や感想がつかなくて、毎日凹んでる。 器用な話は書けないし、文章も小学生レベルなので、せめて安定して毎日量を書けるようにな…

「店長の目覚め」

俺がまずい夕飯を食べ終えて一息ついても、看護婦さんが数人がかりで簡易ベッドを病室に運び入れても、味噌舐め星人はいっこうに起き上がる気配はなかった。簡易ベッドを俺が眠るベッドの隣に横付けすると、体格の良い看護婦さんが味噌舐め星人を抱えてそこ…

「味噌舐め星人の保護」

と、親父に出会ったところで俺はふと目が覚めた。余程あの顔に拒否感があるのだろう。もう少し長い時間、あの辛気臭い面をした男を夢に見ていれば、きっと魘されていたんじゃないだろうか。きっと魘されていた。 窓から見える外の景色はすっかりと暗く、薄い…

「夕焼けの日々」

俺と少女は濃厚になるオレンジ色の太陽光を浴びて、その古めかしい町並みの中を我が家に向かって歩いていた。何もかもが死に絶えたように活気のない景色が延々と続いていく。退屈に夢の中であくびがでそうだ。おそらく実際は、もう少し人や野良猫といった生…

「夕闇の夢」

看護婦が帰っても味噌舐め星人が起きる気配はなかった。ゴネ得を狙ってケーキケーキと、看護婦が帰り次第煩く言ってくるかと思ったのだが、どうやら眠気の方が勝ってしまったらしい。足元で眠っている彼女の姿を、俺はここ数日嫌と言うほど見てきたが、こう…

「味噌舐め星人の診方」

ケーキか。良いかもしれないな。俺が何気なく呟くと、目をこれでもかと見開き、そして輝かせた味噌舐め星人が振り返った。そうです、良いかもしれませんよ。お兄さん、この白いお味噌のお料理を買いましょう。すぐに買いに行きましょう。ここの病院にある売…

「味噌舐め星人とケーキ」

昼になって看護婦がまたまずそうな食事を運んできたが、城でおでんを食べてきた俺には、三菜一汁で量ばかりやたら多いそれはちょっと食べれそうになかった。味噌舐め星人はどうかと俺は暗に目配せをしたが、彼女は先ほどの一件にまだ腹を立てているらしく、…

今週のお題 ごはんの友

ごはんはおか……エフッエフッ!! 果たして、このネタが幾つのブログで使われたことやら。 ごはんの友か。言われると難しいなぁ。 納豆とか梅干なんてのが鉄板っぽい感じはするけど、残念ながら家は偶にしか出ないし。 塩昆布も常備って程常備してないし、ふ…