2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お題が書けそうにない話題だったので。

だって、私スポーツとかしないし。基本ネットとかだし。 そりゃそうと、明日辺りに小説の二次の発表があるはずなので、今日はちょっと遅くまで起きてます。

「味噌舐め星人との条項」

張り詰めて敏感になった俺の分身が、味噌舐め星人のやわらかい肌に触れた。布団に隠されて見えないが、そのかわいらしい尻の辺りだろう。味噌舐め星人が、んっと、何か恥ずかしいものでもこらえる様に唸った。やがて、彼女の黒いショーツと彼女の肌の境目を…

「それでも塩吹きババアは帰ってこなかった」

うゆっ、なんですか、どうしたんですかお兄さん。くすぐったいですよ、お兄さんのお布団はお隣ですよ。ぐっすり眠っていても、流石に抱きつかれれば起きるのは仕方がないだろう。目の辺りをくしくしと擦りながら、寝ぼけた口調で味噌舐め星人は、彼女の背中…

「味噌舐め星人の介抱」

夕方になっても熱が上がってくる気配はなかった。六時を過ぎニュース番組をそれとなしに眺め、七時を回って台所に立ちホイコーローを炒め、味噌舐め星人にまた味噌炒めですかとうんざりとした顔をされて、俺はまた寝床に戻った。寝床に戻って、明日はまた五…

「味噌舐め星人の戯事」

それから俺と味噌舐め星人は昼ごはんを作り始めた。味噌舐め星人は頑なに味噌汁を作ると言って聞かなかったが、どうにも俺は固形の物を腹に入れたい気分だったので、彼女の訴えを却下した。随分と食欲は戻ってきている。 じゃぁ、味噌カツが良いです、味噌カ…

「味噌舐め星人の飼犬」

おかしい話だなと俺は思った。味噌舐め星人がもしミリンちゃんの言うお姉ちゃんさんだったとしたら、なぜ名付け親にも関わらずコロ太のことを、白い化け物だなどと悪し様に言うのだろうか。そして、なぜあそこまあでコロ太の登場に怯えたのだろうか。それで…

「魔法少女風味ミリンちゃんは、愛犬想いだ」

なにぶんミリンちゃんはマイナー極まりない新人アイドルである。司会者もミリンちゃんに関してこれといった情報を持ち合わせていないらしく、ミリンちゃんにどういった話題を振れば良いのか、会話の内容について少し悩んでいる様子だった。結局、司会者は無…

今週のお題

味珍さん、中華っちゅうか台湾料理のお店だったように思う。酢豚がとても美味しい。 よくは知らないんだけど、久居農林の近くと松阪ベルタウン、あともう一軒どこかにあるらしい。 コックさんは全員外国人さんで、普通のレストランとかで食べる中華とは、一…

「魔法少女ミリンちゃんは、人徳がなかった」

見るからにスタジオに届いた花輪は少なかった。スタッフががんばったのか、巧妙に多く見えるように配置してあったが、実際に数えるとそれは両手で事足りるくらいだった。芸能界に対して知り合いも居ないのだろう。それもそうだろう、なんと言っても、たかだ…

「味噌舐め星人の震幅」

どうにも記憶にはないが、俺は昨晩味噌舐め星人を夜遅くまで心配させたらしい。彼女の目の隈が俺の気のせいだったなら、こんなに彼女がうつらうつらとしているのは何故だろうか。俺は漫画を読み上げる味噌舐め星人にもう良いよと言うと、「日常」の四巻を味…

「味噌舐め星人の献身」

それから三時間ばかり、俺は佐東匡の「熱帯魚たち」を読みふけった。ほどよく辺りが明るんできたのを見計らいスタンドライトを消し、グラスの水がなくなると台所に行って水を汲み、喉に溜まった痰をのティッシュに吐き出し、また本を読む。そんな風にして、…

「味噌舐め星人の寝言」

それから再び眠る気にはとてもなれず、俺は布団から出ると本棚にあった手ごろな文庫とスタンドライトを持ってくると、枕元に置いた。そして台所に行って蛇口を捻ると、カルキのたまった水道水を青色をした分厚いグラスに注ぎ、飲んだ。体は水分を欲していた…

「塩吹きババアは、帰ってこなかった」

映画が終わるころには、NHK教育番組でアニメが始まる頃合になっていた。味噌舐め星人は俺の病気のことなど忘れた感じで、物音に驚いて飛びのく猫のようにリモコンを手に取ると、テレビに向かってバーンという掛け声と共にボタンを押した。切り替わったチ…

「味噌舐め星人の栄華」

結局、店長と醤油呑み星人はいいともが終わるまで俺の部屋に留まった。そして、いいともが終わると、昼休みは終わりだとでもいう感じに店長は立ち上がり、それじゃぁ僕たちはこれで帰るけどちゃんと養生するんだよ、明後日からはちゃんと仕事に入ってもらう…

お題、変わってないじゃん

うなーん。 一日中、画像中の硬貨を識別してカウントするプログラムを作ってたんですが、上手く置くルージョンを改善できません。 うなーん。 可変タイプのテンプレートマッチングで円形成分を抽出して、その半径の値を最大値から20クラス分切り出してモード…

「魔法少女風味ミリンちゃんは、ご機嫌斜めだ」

ミリンちゃんの不機嫌の原因がどんなものなのか、兄妹とはいえ今は離れて暮らしている俺には想像もつかなかった。それにしたってミリンちゃんの癇癪は相当に些細なことから起こることが多い。基本的に、魔法少女ミリンちゃんは神経質なのだ。自分の芸名が仕…

「味噌舐め星人の奉告」

それから俺と味噌舐め星人と店長と醤油呑み星人は、いいともなんてそっちのけで前に居酒屋つぶれかけに飲みに行った時の話をした。醤油呑み星人が真っ先に文句を言い、あんなところに女性を連れて行くなんてどうかしていると、俺の気持ちを熱のこもった感じ…

「店長、管理職らしいことを言う」

しかし、勝手に病気になって勝手に休むようなバイトはうちの店にはいらないのだ、よって君は今日限りバイトをクビだぁっ。感心したのもつかの間すべてをぶち壊すように店長は叫ぶと、さも勇ましい顔つきで俺を指差した。なんとなくだが、彼が本気で言ってい…

「店長、管理職らしいことをする」

醤油呑み星人が袋から弁当とお茶を取り出し、店長がちゃぶ台と座布団をセットし、俺が弁当とお茶が置かれたその前に座る。それでもう昼食の準備はすっかり完了してしまった。さぁさぁ遠慮せずに食べてくれと、これでもかとこちらに善意のまなざしを送る店長…

「醤油呑み星人の侵攻」

僅かな隙間から見える店長の肩越しに、やっほうと醤油呑み星人が姿を見せた。ニット帽に毛糸のマフラー、暖かそうなクリーム色のセーターに、少しくすんだ紺色をした合成布のコートを羽織り、そして眼には太縁の眼鏡をかけた彼女は、間違いなく先日俺たちと…

「店長、見舞いに来る」

十二時を過ぎたので、俺はNHK教育番組から東海テレビにチャンネルを変えた。すでにオープニングのコーナーが終わっていたいいともは、ちょうど今からテレフォンショッキングが始まるところだった。毎度よろしく、今日のゲストもまた俺の知らない女優さん…

今週のお題

春。それは季節的なものですか? 私としては青い感じの春がはやく来て欲しいです、当方23歳。 とりあえずは、窓際で日光浴びながらお昼寝かなぁ。 お花見とか何年も行ってないし、行きたくもないし(する意味が分からない)。 あぁ、自転車でまた旅をするの…

「味噌舐め星人の両用」

味噌舐め星人の作った味噌雑炊は、相変わらず味気ないのもいい所な出来具合だった。しかし、病気の身にはかえってそのくらい味付けが薄いほうがよかったらしく、気がつくと俺は土鍋一杯に入っていた雑炊を綺麗に平らげていた。あまりに早く食べ過ぎたものだ…

「味噌舐め星人の増水」

朝ですかぁ、お兄さん起きちゃってますか、駄目ですよ風邪引きコンコンなんですから大人しく寝てなくっちゃ。ぐしぐしと指の腹で睫についた目やにを落としながら、のっそりとした動作で味噌舐め星人は立ち上がる。その鮮やかで肉付きのよい縁取りがついた口…

「店長、出勤を禁止する」

再び俺が目を醒ましたのは十時を過ぎた頃だった。隣を見ても天井を見ても、俺の腕を抱きしめていた塩吹きババアの姿はなく、もう反対側には味噌舐め星人がだらしなく涎を枕に滴らせて、心地良さそうに寝息を立てていた。 上体を起すと身体の容態は随分と楽に…

「塩吹きババアは監視する」

いい加減話しの内容も底をついたのか、塩吹きババアが突然に喋るのを止めた。その時には、良い塩梅に浅い眠りの中へと誘われていて、俺は薄っすらと瞳を閉じていたのだが、彼女の態度の急変に少し視界が冴えた。見ると塩吹きババアはいつになく神妙な顔つき…

「味噌舐め星人の干瓢」

その後、俺が一体どうしたのか、何をしたのかは今ひとつはっきりとは覚えていない。しかしながら次の日の朝、まだ夜も明けないうちから息苦しさに目を醒ますと、俺はふかふかとした味噌舐め星人の布団の中でなぜか眠っていた。すぐに辺りを確認すると、隣に…

一次選考とおりまんた

うわぁい、うわぁい、うわぁい!!(パンツ姿で部屋の中を飛び回りながら) 喜びを学校から帰ってきた弟に伝えようと思ったら、友達が後ろに居て目も当てられない感じ。

一次選考通った記念に

過去に書きかけて金輪際書かないであろう小説を公開しようと思ったら、あまりに当時の怨み節が内容に効きすぎてて、関係者各位(主に秋水くんとか)がドン引きしそうなのでやめた。 文章自体はそんなに悪くない気がする。むしろ、今の方が文章酷くなってる気…

「味噌舐め星人の朦朧」

居酒屋つぶれかけから駅前に戻り、駅前から銭湯を経由して家へと戻る。味噌舐め星人がはぐれてしまわぬよう、彼女の手を握り緊めて俺は家路を急ぐ。季節柄、まだ六時だというのにあたりは既に真っ暗になっていた。駆け足の為か、身体は自然と熱くなった、黒…