お題、変わってないじゃん


 うなーん。
 一日中、画像中の硬貨を識別してカウントするプログラムを作ってたんですが、上手く置くルージョンを改善できません。
 うなーん。
 可変タイプのテンプレートマッチングで円形成分を抽出して、その半径の値を最大値から20クラス分切り出してモードを算出。モード値以下の値をクラスタリングして、中央値を算出、半径からクラス分引いた幅の中に、それぞれの範囲が重ならないようにすると、それっぽい認識結果が出る。
 うなーん。
 けど、最後の一端が五円玉で、明らかに半径値が違う。なので中心位置が、穴の部分からずれている。硬貨の判別で、中央に穴(マスク画像で0の部分が存在すれば)五円玉と判別しているので、間違えて十円として認識してしまう。
 うなーん。
 おまけに、自動補正かけるデジタルカメラで撮ったのか、画像毎に硬貨の色が微妙に違う。それも考慮してプログラム組まなくちゃならなんのだろうけど、正直何を基にして補正かければ良いのか。あれだろうか、背景の黒色の輝度でも見れば良いんだろうか。
 うななーん。


 これに加えて運形の自動判別プログラムも明日までにレポートにまとめて提出しなくちゃならん。
 サンプルで拾ってきた画像を使って、固定値による判別プログラムは作ったんだけれど。実際にウェブカメラで撮った画像に対しての処理は組んでない。つうか、判別プログラムに他の運形画像十種類ぶっこんだら、半分誤認識。どう見ても判別器としておかしいです、本当にありがとうございます。
 こいつはRGB値の、Bの値使って二値化して雲と空を分離。RGの平均値とBの値の差により、雲の濃さを判別していた、はず。あとはエッジ成分抽出して、層雲と巻雲の判別ができないかとか、そんなの。
 ただ、画像中に二個も三個も雲が入られるとお手上げお手上げ。気象庁の資料とか見ると、雲の動きとかから判別するみたいなことも書いてあるので、前後探索せにゃこれはわからんのじゃないかと。正直、学校の授業で研究の片手間にやるには時間が足りない。
 うなななーん。


 一応画像処理を専門にやってる研究室所属なので、もうちょっとしっかりやりたいのですが、明後日から試験です。あまり無理せず、現段階で妥協しようかなぁと。ほんと、試験落として専攻科始まって以来の退学者とかなったら、洒落になりませんから。まじでまじで。
 もうちょっと時間くらさい。


 三月に入ったら、新しく来たサーバにシステム移行&システム再構築。
 たぶん上手くまとめれば、現行より少しはレスポンス早くなる気がする。なんといっても、やっつけで作って運用しているし。あとは、他の研究室でクラスタリングとかやってる人居るので、というかぶっちゃけ秋水さんに色々聞いて、処理を分散できんかなとか考えてます。できればいろんな人に使ってもらいたいし。


 今日はちょっとまじめな日記。