2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
原稿残り三ページ ○ 規定サイズへの変更 ○ 添削 ○ 略歴 ○ あらすじ ○ 封筒への宛名を書く ○ 封筒に入れる ○ 簡易書留の料金調達 ○ 睡眠 × 郵便局へ ○ ミッションコンプリャーと!!
都会である終点に近づくに連れて車内の人口密度も増えてきた。そろそろ立ち乗りの人も出そうだったので、俺は隣の席に置いてあった荷物を床に下ろすと、味噌舐め星人の正面に移動した。あっ、やっぱり景色を見るんですねと味噌舐め星人は俺に言ったが、俺は…
やっとアフタヌーンを購入、市川春子先生の「パンドラにて」を読む。 この人の話は処女作以降は基本的に、救いのない感じに登場人物たちを突き落として、そこから微妙に救い上げると言う、所謂旧式泣きゲー手法(KanonとかKanonとか、主にKanonとか)だと思…
別に近場にあるユニクロに行っても良かったのだが、せっかくの休日なので遠出をすることにした。バイト先のコンビニエンスストアで金をおろし、顔見知りのアルバイトの子に挨拶し、店の奥でマガジンを読んでいる店長に真面目に仕事しろと嫌味を言って、俺と…
その日は終日仕事はなかった。日中の仕事も夜勤の仕事、明日の朝一の搬入の仕事も、24時間綺麗さっぱりなにも入っていない日だった。今のバイト先では、一月に一度か二度そういう日があり、俺はここぞとばかりにその日に映画だとか小説だとか、そういう物…
朝方、電車乗り遅れるのが決定したので、「あ、もうういいよ、どうせ間に合わんから。次ので行くわ、ゆっくり作って」と母さんに言ったら、誰のためにわざわざこんな朝早くから起きて飯つくっとるとおもとんのや、なめんなやという具合にキレられた。どうせ…
射精と同時に俺の中に存在している色々な物事が溶けだした。意識、モラル、感覚、酔い、性欲、味噌舐め星人の顔、塩吹きババアの手の感触。俺の視界にあった塩吹きババアは細かい塩の粒子に分解されて、味噌舐め星人はどろりとした茶色い味噌に形を変えた。…
まったく分からん。まったく式を導出できへん。 いや、授業まったく聞かずに絵を描いてた俺が悪いんだが。 うーん、うーん、どうしたものだろうか。レポートに縛られすぎて、まったく何もできんぞ。
最終的に味噌舐め星人は俺の左腕を抱き枕にして眠りについた。眠った頃合を見て、俺は味噌舐め星人を体から引き剥がすつもりだったが、彼女は随分と強い力で俺の左腕にしがみついており、どうにも残った右腕一つでは用意に引き剥がせそうではなかった。やれ…
飲み会したけどなんか妙に疲れててやる気が出ない。 がっつり休みたいよ、がっつり休みたいよ、がっつり休みたいよ。orz というかやらないかんこと大杉。いや、社会人からしたら少ないやろけど。 来週までにレポート四つ。うち、一つは抽出率80%以上ださ…
「おぉ、意外に帰ってくるのが早かったのう若者、それに嫁殿。きっと日をまたぐものと思っておったが。どれどれ、ワシを置いてきぼりにしての飲み会は楽しめたかのう? うむ、楽しめたか、それは良かったのう……」 塩吹きババアはどこで拾ってきたのか小汚い…
秋水君にえらそうなことを言いつつ、月末応募締め切りの小説がまったく進んでいない。 やっぱり俺は遅筆だなぁと痛感。いや、今まで書いてきたストックはあるにはあるんですが、あまりに文章が酷いので出来れば出したくない……。というのをくりかえして、現在…
その後はもう大変だった。その味噌舐め星人の発言のおかげで、「居酒屋つぶれかけ」の空気は一気に凍りつき、とてもへらへらと酒なんて呑んでいられる状況ではなくなってしまった。俺は味噌舐め星人の保護者として、一応の兄として彼女をひっとらえると、そ…
あ、味噌舐め星人は続けられる限り続けるつもりです。 一旦記事はリセットされますが、平然と91話以降はアップされます、私の気力が保つ限り。 そんで90話越えたらまたリセット。つっても、200話くらいで終わるでしょうが。 惜しむらくは、学業が忙し…
いえ、違うんです、作りますので待ってください。五平餅、作らせてください。板前は初めて声に感情をのせて喋った。彼の声には、今までの態度からは打って変わった誠実さと、五平餅を作る事を強く望む重いが含まれているように俺には感じられた。なぜ彼が五…
あと27話更新したら、今までに書いた味噌舐め星人絡みの小説は全部ブログから消す方向で行こうかなと、思ってます。 というのも、後27話で90話。ちょうど1話分が文庫本小説の2ページ分に相当するので、念願の同人誌でも作ろうかな、と。例の印刷所で、20部。…
メニューの端には謎のセクションがあった。ご飯物、焼き物、煮物、刺身、揚げ物、一品料理、飲み物と来て、その他があった。そのくせ、セクションの中に書かれているメニューは一つで、しかもこういう居酒屋で飲むにはどうかと思う一品だった。五平餅、三百…
あ、それ、とっても美味しそうです。そっちの、それ、なんて料理ですか、凄く美味しそうです。むっ、むっ、むぐむぐ、美味しそうです、それちょっと、ちょっとだけで良いですから分けてくれませんか、ちょっとだけ。味噌舐め星人は俺の前に味噌料理が運ばれ…
俺たちが料理の出来の悪さにガッカリとしている中、味噌舐め星人はまだ「居酒屋つぶれかけ」のメニューと格闘していた。なんでも頼んでもいいといわれても、味噌舐め星人は何を頼んで良いのかわからないようだった。これは味噌料理ですか、それとも違います…
厨二病患者ととられるか、自分をもネタにする挑戦者ととられるか。 つってもペンネームだと読み手には伝わらないギミックだし、やっぱ駄目かなぁ。 だれかちょっと良い名前を考えてくれ。俺にはそういうのできない。
その「居酒屋つぶれかけ」は、それはもう酷い店だった。何が酷いって、まずは立地条件が酷かった。家と家の間に挟まれて、畳二乗もないような所にその店はあった。入り口の小道と同じくらいの幅しかなかった。奥行きもなかった。人が五人も座ればいっぱいに…
途中ハプニングもありましたが、なんとか終わりました。 なんとか終わったのに、レポートに追われて今日も終電です。 誰か、忙しい、止めて、忙しい、起きるのが、起きるのが、辛くなる。 惑う瞳に、欠伸、惚けて、もう寝たい、お仕事が終わらない。 もう寝…
醤油呑み星人は店長の誘いを受けた。彼女はちょっと待っててねと俺たちに言付けると、ダンボールの中のポケットティッシュを抱えて人ごみの中へと入っていった。そして、道行く人と少しでも眼が合おうものなら有無も言わさず、ポケットティッシュを押し付け…
醤油呑み星人の足元にはポケットティッシュが入っているダンボール箱があった。確かに彼女の言うとおり、それはもう少しで配り終えれそうな量だったし、詰まっていると言うには少なすぎる量だった。醤油呑み星人はどうやら随分と頑張っているらしい。協力し…
その見知った女は駅前にある銀行のショーウィンドウを背にしてスクランブル交差点に立ち、道行く人々にティッシュペーパーを配っていた。不機嫌に吊り上げた眉と目を黒ぶちの眼鏡の中に収め、醤油のような色をした髪をポニーテールに結い上げた彼女は、先日…
流がまったくつかめなくなってる。やっぱり少しでも間が開くとと駄目だ、かけんくなる。 よくライトノベル作家とか話を続けられるよな、ほんと、心から尊敬するよ。 やっぱり、才能が足りてないね、努力が足りてないね、経験値が足りてないね。 もっと自然に…
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_ ''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! < ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______ |::::ノ ヽ、ヽr-r…
一ヶ月ぶりに再開するに当たり、主人公の思考回路をトレースするべく読み直すと文章が酷すぎて吹いた。うわぁ、なにこれ、どう頑張っても人前に出せるレベルに到達できそうにねえよ。どうしよう、続ける価値あるのかなぁ。
待ち合わせの時刻になったのに店長はいっこうに現れなかった。十分を過ぎても二十分を過ぎても店長は現れなかった。ねえまだですか、ご飯はまだですかと味噌舐め星人がごね始め、一応ついてきた塩吹きババアはといえばちょっと暇つぶしに人を驚かしてくると…
気が付くと味噌舐め星人が俺を揺すっていた。ねえ、はやく起きてください、お腹がすきました、何か作ってくださいと、食い意地の張った味噌舐め星人はふてぶてしく俺に言った。あぁ、今日は俺は夜勤だから、朝の内に寝溜めしとかないと駄目なんだよと俺は言…