2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

事由

今思うと、二年前の僕は金銭的にどん底の状態だったのだと思います。親からバイトすることを強要されました。先生からバイトをすることを強要されました。親に携帯代を自分で払うように言われました。先生に携帯代くらい自分で払えるだろうと言われました。…

学生は一生懸命研究して、プレゼン作って、論文作らなくちゃいけない

ついさっきまで授業料免除の書類を書いてました。休学してたので受けれるかどうか微妙な感じらしいのですが、一応出してみようかと思ってます。貰える物は貰っておきたいし、実際、お金は無いし。あっても、弟や妹が就職する中で一人親の財産を食いつぶして…

「超人Q」-5

―2 復讐と復習 僕と超人Qと妹と殺人鬼達について 僕はその日まで、いたって普通の人間だったような気がする。もちろん、普通という定義は非常に曖昧だけれど、非常に広い意味を持っているように思えるけれど、なんとかその枠から外れずに僕は生きていたん…

「味噌舐め星人の挑発」

味噌舐め星人と生活するにあたって問題があるとするならば、それは俺の部屋に一式しか布団が無かったと言う事だ。加えて俺の借りている部屋は対して広くなかったし、たいして綺麗でもなかった。床にごろんと寝転がれば、ゴキブリと顔をあわせることも少なく…

人生は砂漠、僕はドブネズミ

砂漠の中に産み落とされた、僕は砂漠に産み落とされた。砂漠には水も無い草も無い砂しかない。ねずみは常に何かを食べなければ死んでしまう。僕はドブネズミ、まともに生きられるわけがない。世界は砂漠、僕はドブネズミ。僕は何も食べられない。あるいはこ…

姉DVDみたいな感じで

まぁ言うてみたけどなんも上手いネタ思いつきませんわ。どうやらここが私の限界。自分で限界を決めるなよ、そんな限界ぶち壊してやれよ、ぶち当たっていけよ、てな感じで「スクライド」をついに借りてくる。いやー、スクライドですよ、ついに借りてしまいま…

マザボ換装

前々からASUSのP4P800DELUXが怪しいと睨んでて、今度PCが起動せんようになったらマザボを変えてやろうと思ったのです。で、昨日ついにPC沈黙。めんどうだなぁとは思いつつも変えてみたら、やっぱりすんなり直りまんたとさ。こんなことならもっと早くにかえて…

菅井君パロディ「博霊ちゃんと陰陽玉#1」

萃香「こんにちわぁ、織田信長です。織田信長です。 泣かにゃいなら殺しちゃうよ! ホチョチョギス! 泣かないなりゃ殺しらうよ! ホトトギス! にゃははは!」 霊夢「…………。」 萃香「こんにちわぁ、豊臣秀吉です。 泣かないにゃら泣かしちゃうよ、ホトトギ…

「味噌舐め星人の侵略」

バイトを終えて家に帰ると味噌舐め星人が俺のベッドで寝ていた。味噌舐め星人は長い黒髪の可愛らしい女の子だからその光景はほほえましかったのだけれど、彼女の口にべっとりとついた味噌が涎で溶け出して、俺の枕が汚れてしまうのはご遠慮願いたかった。け…

「超人Q」−4

田原さんが戻ってきたところで僕にはもう話すことなど殆ど残っていなかった。知りたかった妹を殺した奴等の名前も分かったことだし、もう僕はこれで充分だった。そして、裸の少女の方もなんだかもう充分だったらしく、注いだ紅茶を優雅に飲んでいた。そんな…

「味噌舐め星人の襲来」

朝起きるとそこに味噌舐め星人がいた。俺が寝ている間に、味噌舐め星人は俺の部屋に襲来したらしい。味噌舐め星人は黒くて長い髪をした可愛らしい女の子だったけれど、それはやっぱり地球人ではなかった。なぜなら味噌舐め星人は一心不乱に味噌を舐めていた…

「超人Q」−3

「それで、どちらが私に用があるの? 私の『答え』を聞きたいのは誰? タワラチナツさん? それとも、はじめましての人?」 「僕です、僕が田原さんに頼んで連れてきてもらったんです」 全裸の少女が僕へと視線を向けた。赤い宝石のような瞳が僕を見つめる。…

暴走処女

すっかり榎本ハイツに毒される。あぁ、なんかこの人の漫画好きかも。 とっとと告白して付き合っちまえば良いのになぁ。別に、処女を守るのがテーマなら、付き合ってしまっても問題ないんじゃないのかなぁと。まぁ、今の方向性で充分面白いと思うけど。 あと…

「超人Q」- 2

「あなたは、たしかタワラチナツさん。ここにワタヤミホさんの紹介でここに来てから、かれこれ三回目の訪問。そちらのかたは、たぶんはじめましての人ですね。はじめまして」 「は……。はじめまして」 ね、だから驚くって言ったでしょう。僕が目のやり場に困…

「超人Q」

― 占い考察と予言者、超人A ― 性格診断の代表格であり中でも最も科学的と捉えられがちな血液型性格分類がどの国がはじめたかを皆さんはご存知だろうか。なにを隠そうその発祥は我が国日本だ。恥多き国、日本だ。そも、血液型性格分類というのは統計学的な根…

補完式

さよならチャップリンの中で主人公が少女を惨殺した理由を補完する為に以下の話を書いた。まぁそこまで思い至らなくても、腹の立つ女子というのは世の中に居るのです。主に電車の中に。 しかしまぁ、今日警察関係のお世話になってきた人間の書く文章とは思え…

「処女と暴力」

行為描写はないですが、ひたすら卑猥かつ反社会的なので隠します。

「さようならチャップリン」-3(完結)

翌日の昼休み、私は八島さんを尋ねました。八島さんはいつものように屋上で一人でお弁当を食べていました。私が来ると彼女は一瞬驚いた顔をしていましたが、すぐにいつものような顔に戻って、そして微笑みました。私はそれでなんだか安心して、あぁ、昨日の…

エロ漫画「柳田くんと水野さん」を読む

やばい、こんな彼女欲しい。ツンデレツンデレ言われてるけど、ツンデレの極みだねこりゃ。まぁキャラのディティールからしてそうなんだけれど。ストーリーは割りにありがちなんだけど、そこはまぁエロ漫画だし、ストーリーに多くの時間はかけれないから仕方…

ノルマはこなせませんでしたとさ。

あと、一人が足りなかった。ベストは尽くしたつもりだ。しかし、どうにもならんことは世の中にはある。いや、確かに後一時間残って再訪すれば彼らは居たかも知れない。居たかも知れないが……。 一時間後とに徘徊している黒服の男なんて不審者以外の何者でも無…

灰色のダイエットコカコーラ

昨日セカシューが傑作とかいったけど、こっちの方が遥かに傑作かもしれん。というか、佐藤友哉の純文ははずれがない。すごい、これは本当にすごい。これがなにも賞を獲らなかったのが信じられないくらいに凄い。今からでも賞をあげるべきだと思うくらいにこ…

書く書く詐欺

バイト終わって十時に帰ってきたらそりゃ書く気もなくす。明日もバイト。ノルマはこなせそうにない。けど、これは無理だ。詳しい事は話せないけれど、これは無理だ。絶対に無理だ。不可抗力だ。いや、頑張ればできるとかそういう問題じゃない、もはや前提条…

けど明日書く

酷いよ書く書く言っといて書かないなんてそんなのないや。書く書く詐欺じゃないか、小説を書く書く詐欺じゃないか、馬鹿にしてるの。 いいじゃないか、だれも見ていないんだし、だれも読んで喜ばないんだし、そんなもの書いても書かなくても一緒だよ。 そう…

明日からあのバイト

毎度毎度、逆切れした対象者に殺されるんじゃないかっておびえながらやっております。 明日はすんなりと話が進むと良いのですけれど。神経の細い俺には酷なバイトです。時給いいからやるけどさぁ。 まぁ今回のバイト代は後期の教科書代に消えるんですけどね…

書評 佐藤友哉「セカシュー」

俺なら最後まで妄想とおさらばしない。色々言われてるけど彼の作品の中で一番楽しめた気がする。いや、このプロセスは結構大切だと思うんだけれど……。駄目なのかい? 生きてるか生きていないかの違いで、自分が肌で触れ合える範囲に居る人間との接点こそが、…

「さようならチャップリン」-2

私は次の日からなぜかスーツを着ていました。黒い黒い正社員が切るような、それはもうねじまきがきるようなつなぎとは比べ物にならないほど仕立てのいいスーツを着ていました。そしてその朝から、私の仕事場はもう工場ではなかったのです。工場にはなかった…

「さようならチャップリン」-1

チャップリンさようなら、大好きだった貴方の大嫌いな工夫に私はなりました。チャップリンさようなら、私はこれっぽっちもクリエイティブではななくなってしまいました。毎日毎日工場で、螺子を巻くだけの螺子まきの私。ねじまき鳥だって私ほどねじを巻くこ…

勇者、べこを引いて畑を耕す

「ふぅ、今日も良いてんきだっぺ。この調子なら今年はきっと豊作だなぁ、デンスケ!!」 「んもぉ、んもぉおおおお!!」 倒す魔王が居ない勇者は、のんきに牛と畑を耕すのだった。

没落魔王、千里を駆ける(小走り)

どちくしょう、こんなことがあっていいのか。いきなり城の天井をぶち破ってそいつは現れたかと思えば、妙な筒みたいなものでもって俺の肩を打ち抜きやがった。俺は訳の分からぬまま台座を転げ落ちてそいつの足元に頭をたれたのだ。こんなに屈辱的なことは、…

「描きたいものなんてないんだ」

僕はただ文章を描いているのが好きだったし、それに意味を求められる事が大嫌いだった。思いつくままに自分がこれだと思うものを書くことしかできないのだ。僕は自分の感覚に絶対の自信を持っているが、僕は自分の感覚が人の共感を呼び起こすにたるものだと…