2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

応募原稿『タイトル未定』17,18ページ

まだなんとか元の色を保っている階段を降りながら、僕はケータイを開くとメールが来ていないか確認した。しかしトップ画面に新着情報の文字は表示されておらず、メールボックスの一番上に表示されているのは、昨日の夜と変わらず櫛田さんからのメールだった…

今週のお題

※十八歳未満の子は読むとまずいかもなので、スルーして(読まないで)ね? バイト代でAlice2010買いました。さすがアリスだぜ、はまりにはまって来週の面接がががが。 あとは、就活ようにカバン買ったり、蒼天航路買ったり。もうすぐ、学費も払わなくちゃい…

PC壊れたので、直しがてらゲームを始めたらとまらなくなったでござる。

Alice2010をやりだしたら、止め時が分からず、今の今までずーるずると。 まだ味噌舐め星人書けておりませぬ。今から急いで書きます。けど、書くためのPCが壊れているので、どうにもこうにも。 明後日学校行って、就職活動の進捗報告がてら直してきます。 と…

「砂糖女史の阻喪」

なるほど、道理で濃い麦色をしていると思ったが、そうかウィスキーだったか。それは一口に飲み干せば、俺のように酒に強いとも弱いとも言えぬような男は、気を失ってしまうだろう。薄めていたって、同じかもしれない。 ごめんなさいと深々と頭を下げる砂糖女…

就職活動で、締め切りが縮まる

つうわけで、一日に四ページペースでかかないと、まず間に合わないっぽ。 就職活動のほうは、過去のみん就見た感じ、次の面接通れば最終っぽいので、ちょっと気合入れてきます。

応募原稿『タイトル未定』13,14,15,16ページ

「いや、そのね、こう、女の子と二人っきりで出かけるわけじゃない。そういう時って普通さ、少しは喜んだりとかするものじゃないの、男の子って」 い、言われてみれば、二人で図書館に行くって言うのは、それはつまり、立派にその、世間一般的に言われるデー…

応募原稿『タイトル未定』11,12ページ

意識が気化しようとしたその時、なにやら聞いた事のないけたたましい音が僕の耳の中に飛び込んできた。細やかな振動音と目覚まし時計のアラームのような音が混じったそれは、僕の頭上から響いてくる。目を開くと、壁にかけた制服が小刻みに震えているのが見…

「砂糖女史の救護」

言うや、顔を赤らめる砂糖女史。少し考えて、なんだったらトイレまで連れて行きますよ、なんてことを彼女は言いかけたが、そんな事をすれば自分がどういう目で周りから見られるか考えたのか、途中で言葉を飲み込んだ。まぁ、それが普通の反応だろう。頼むか…

嘘日記

朝起きると、隣に裸の美少女が寝てたので、胸をもみもみ女の子の部分をくちゅくちゅしてたら、なんか挿入れても良いのとか耳元で言われて童貞喪失した俺、今年で23歳。 朝起きると、隣にディルドーつけたお嬢様が寝ていらしたので、胸をもみもみ髪をくんかく…

「砂糖女史の介護」

こんな時間になってしまっては、味噌舐め星人とどこかに出かけるという約束はとても守れそうにはない。壁にかけられた振り子時計が、十一時半を指し示し、窓の向こうから軽快な電子音が流れてきた。俺の住んでいる地域でもだいたいこの時間に鳴っているが、…

応募原稿『タイトル未定』1〜10ページまで

一、『笑えない笑い男。すなわち僕認識、僕マスク減算』 男の子なら誰だって透明人間に一度はなりたいって思うものなのだろうか。どうにも僕にはそういう感覚は分からないのだが、まがりなりにも医学部を出ている医者が、真面目な顔をして言うのだからきっと…