第28期東京都青少年問題協議会 第八回専門部会 議事録 に関する私的メモ

主な議題?

  • あくまで議会の目指す所は、「こどものじかん」や「月刊わたしのおにいちゃん」の規制
  • そもそも論で、少女性愛に対する表現についても、販売自粛などを促す規制をするべきという提案
    • 「レイプレイ」の販売自粛を引き合いに出す。成人指定をしていても、倫理的に問題のあったと判断される作品が存在しているという事実を指摘(個人的に、「レイプレイ」は外圧に負けて自粛したという感じなので、この例をあげるのはこじ付けであると思う)
  • チャイルドビデオ(水着の女の子がきゃっきゃするビデオ)が、法規制できていない現状に対する指摘。及び、子供をそういう番組に出演させる親に対する批判
    • Amazon等でチャイルドビデオの規制。摘発例として、「16歳女子の下着の隙間に、他の女子が手を入れているビデオ」が存在している
  • ネット上の児童ポルノに対する規制は困難を極める。プロバイダの自主削除では追いつかない。
    • ブロッキング機能によりアクセス制限を施すのを奨励する方向で検討
  • 青少年が閲覧する漫画に対する表現について。同年代の登場人物が性的行為を行い、それを肯定する表現が多く見られる。また、性的表現を含む多くの漫画が、内容に関しての判別が一見して、青少年やその親から判別できない状況。
    • ゲームの様にレーティング表示を導入することで、適切に処理するべきではないか。(小説は?)
  • 現在は、各社が成年向けを事故申請し、その旨を表示する方針だが、それを掻い潜った作品に関して都が有害指定を行っている
    • 何度も有害指定を受けた出版社に対して、何かしらのペナルティを与えないといつまでも改善されないのでは? 不健全指定を三回連続、もしくは年五回以上で、その雑誌を今後成人指定することができるというのはどうだろうか? (流石にそれは極論だけれども、意図的な物に関してはやるべきだと個人的には思う。一般向けで売る必要性を感じない、おそらく販路的な問題なのだろうけど)

議論?