しかしながら、他者から自分の渾身の作品を成人作品と同列と断じられれば誰でも腹立つだろうなぁ。


 ハルヒ商法とか言うてすみません。何かと似たようなものを作りたいと思うこと、それも立派な創作における欲求の一つであり、否定することはできない思想です。加えて、作者が自分の持てる技巧を尽くして作成した作品を、(もしくは、惰性で作った作品にしても)、そういう風に漠然とした評価で括ること自体が、差別的発想であり、社会的に許されるもの、あるいは文学を行う者として口にしてはいけないことだと思います。
 すみませんとしか言いようがありません、すみません、思い上がったことを言いました。