うふふ、敏感なのね

日記


　某レイ○ゲーが発端でえらい祭りになってるようですけど、どうなんですかね実際のところ。私としてはレ○プ系ゲームの代名詞である「ランスシリーズ」とか「大悪司」なんていう、アリスゲーか好きなんで、この流れで規制されてそれが遊べなくなっちまうのは嫌だなぁと。まぁ、その程度のことは思ってるわけです、現時点で。
　けどま、純粋でお子ちゃまな脳みそ持ってるもんで、相手の言い分？「そんなゲームして、もしやってる奴がその気になったらどうすんだよ」って理論にも、あぁそりゃ怖いなとか思うわけですよ。そんでもって、「そういうゲームを野放しにしといて、お前は責任取れんのか、取れないから規制汁」っていうのも、「そんなん取れるわけないやん」って感じになる訳ですよ。嫌よね、こういうお前責任取れるのかよって言う論法、「じゃぁ、規制してもっと酷くなったらお前は責任取れんのかよ」で、泥沼。
　往々にして言いだしっぺなんてのは逃げるからね。俺なんかもそうだけど、そういう規制しろ論調の奴らは偉そうなこと言っといていつの間にか消えて居なくなってる。そんでもって、反省したと思ったら、こんな日和見みたいな文章を書く。まぁいいそこは本題ではない。
　で、どうすりゃいいのかなーって思ってたんだけど、ここはやっぱりレゲー好きは集まって一致団結して言ってしまえばいい。「俺はレ○プゲーがやりたいから規制反対！！」って。
　どうせどっちも責任とれるわけがないんだし、取るとか言っといて逃げる奴が大半なんだし、逃げなかったらそれこそ皆あいたたーな空気になるのは目に見えてるし。だからま、そこは『規制したい人』と『規制されたくない人』それぞれの身勝手な言葉で言い合えばいいんだと思う。言い合った上で、じゃぁこういうことで皆さん仲良くしましょう、なにかあったらそのときはまた皆で考えましょう、でなんとかするのがベターって言うか、皆大好き仲良し民主主義ってことなんじゃないのかなぁと。
　勘違いしては困るのだけれど、この世に正しいものなんてこれっぽっちも無くって、皆そんなだからそれぞれ自分が正しいと思うものを微力ながらも実践してなんとかしてみようとしてるわけだ。
　で、それをもっと大きな立場でやりましょうってのが国政なりなんなりだとしたら、そこは貴方が何かを差し出さないというのはアンフェアだと。もちろん、そのために活動することがフェア充分にフェアであるという言い分もあるかもしれないけれど、それは違う、と私は無責任に言ってみる。皆と生きるということは、誰かのために自分が譲る部分を持つということであり、分け与えるというのは目的であり、活動するというのはあくまで手段・アクションなのだと思う。つまるところ、活動と言うアクションを通じて規制するという方向に貴方が動くのだとしたら、それはどうしようもなく時代錯誤な他者への攻撃行動なのよ。だってそうでしょ、それでいったい誰が喜ぶのよ？　そりゃ風桶理論でレ○プされなくてすんだ顔の見えない女性が何人か喜ぶかも知んないけど、それよりも目の前に居る大勢と言うレゲー好きが泣くんだから、それはそいつらを何とかしてやる方向にしてやるべきだろ。
　じゃぁなにか、「犯罪者と一緒にお前は暮らせるのか？」といわれたら、そりゃ私は暮らせませんよ。けど、犯罪者を犯罪者でなくそうっていう方向でこの国というかこの世界が動かしてるのが刑務所なんでしょう？　なに、今の刑務所って言うのは学校の謹慎期間みたいにテキトーなものなわけ、そうじゃないよね？　だからまぁ、間違ってるんだよそもそも、刑務所出てきた奴が怖いって言うのは。そこをなんとかする方向で動いていかないと、少なくとも少年院は動いてるよね、（昔の仲間と会わないようにするとか）そういう方向で。だからさ、やらなくちゃいけないのは規制なんじゃなくて、もっといい方向にもっていくことなんだよ。誰かを泣かすんじゃなくて、誰かと共存できるそういうルールを作りましょうって言うの。それをすっとばして、はいお前はレ○パーだから駄目ーって、それは酷いんでない？　とまぁ、そんなかんじ。
　とにかくさ、征服論的な方向性はいかんて。私はレイ○ゲー嫌いな奴の言い分もよくは分からんがある程度分かるし、嫌味が言いたくなるのも分かる。けど、まぁ、そんなもんはチラ裏とは言わんけど、どこぞの掲示板のそういう題名の板にでも書いとけ。好き嫌いを言う自由は確かに人間にはある。そして、嫌いなものを力技で封じ込める自由も君の手には握られているけど、それを使うって言うことがどれだけ野蛮なことなのかはいい加減分かっているんじゃない？
　まぁ、私は、やるけど。けどまぁ、私が言うたところでさして影響力はないし、さして誰も気にとめんし、さして奴が居なくなった所で俺は別に悲しくないし……。べっ、別にお前なんかと友達になんかなりたくなかったんだからなっ！！


　規制なんて寂しさしか呼ばないものです。そんな意地を張るくらいなら、俺は一生馬鹿のままで良かった、のかもしれない……。