最近読んでる作家


 戸部新十郎先生 『松永弾正』『蜂須賀小六』『南海水滸伝』『前田利家』『前田太平記
 鈴木輝一郎先生 『片桐且元』『他人の不幸は銭の味』『信長が宿敵本願寺顕如(途中)』
 遠藤周作先生 『王の挽歌』『宿敵』
 村上春樹先生 『村上春樹短編集1』『ノルウェイの森(途中)』
 アレイスター・クロウリー先生 『法の書』

 今手元に積んである本
 『ノルウェイの森』『海と毒薬』『夫婦の一日』『ロートレック荘事件』『信長が宿敵本願寺顕如』『オール讀物200811』


 なんか、女の子の間でひそかに起こりつつあるという戦国ブームとか言うのにのっかてる気がしないでもない。いや、去年は戦国ブームやったんよ、やる夫が大河ドラマで家康してたし。

 優先順位的には、ノルウェイ⇒ 本願寺 ⇒ 遠藤先生 ⇒ ロートレック かな。多分、オール讀物は読まずに返しそう。つうか、絶対途中で読書期が終わって読まんようになるって。絶対。
 厨二病なんですよ。突然に小説が読みたくなるんです、それで上みたいに語りたくなるの、あほなの、死んだほうがいい人間なの。


 あとは弟との部屋から渡瀬草一郎先生の本を引っ張ってきて読もうかなぁと思ってる。きんしょとかぶんがく少女とか、ぜろ魔とかはるひとかトラどらとか馬鹿テスとか色々持ってるのよ、弟。私より読書家。家一番での読書家。太宰治も読んでたし、蟹工船も読んでたし、友情も読んでる。すげえ読んでる。読んでる量だけ考えたら、小説書く才能は弟の方が断然ある。いや、目が肥えてるという点や文学に対しての貪欲な姿勢とかは尊敬に値する。けど書かない、めんどくさいんだって、暇だから読んでるんだって。ね、素養があるでしょ。こういうのをそそのかして不幸にならん程度に何か書かせる才能が欲しい。格好付けに書いてますって言う馬鹿よりこういう奴のほうが断然伸びると私はそんな風なことを最近思いながら小説を書けてません。よし、十時から書こう、少しだけ書こう、書けるだけ書こう。