2006年秋季新アニメ出鱈目紹介 〜火曜日・水曜日編〜


 月曜日の紹介したら、もの凄い勢いでアクセスが集中。
 けどその殆どが、某ジャニの人の名前に釣られた一見さんで、お姉さんびっくりだ。(だから誰がお姉さんか
 次点は「バンブーブレード」。「土塚先生…… あんた、愛されてるよ」と、一ファンとしてなんか感動してしまった。頑張れ、バンブーブレード
 と言うところで、本来の意図と違うアクセスを喰らってしまうと、なんだかこっちにもあっちにもいい事ないので、そこら辺は自重しつつ今日は行ってみようかと思います。


参考にさせてもらっているサイトはこちら

ほえほえ堂様 http://www6.cds.ne.jp/~maimu/anime/sinban.html


それでは早速行ってみましょう。



賭博堕天録カイジ

■あらすじ


 舞台は古代ローマはコロッセウムでの物語。
 華やかな剣闘の舞台の裏で行われる、出場者の命を賭けた貴族達による賭博ゲームがあった。
 ある日アイアスは東洋からつれてこられた剣奴カイジと出会う。
 普通の剣闘士には感じられない覇気をカイジから感じ取ったガイウスは彼のスポンサーになる事を決意する。
 かくして始まった、カイジのデビュー戦。しかし、カイジは健闘するものの、対戦相手に逆転負けを喫してしまう。
 自分の見込み違いだったか、そう思ったガイウスが試合後の賭け金分配の場で見たものは、対戦相手に賭けていた大貴族から金をもらっている、カイジの姿であった。


 東洋圏から流れてきた男カイジと、ローマの貴族階級のガイウスの腹の探り合いが見所の本作品。
 金を手に入れ自由になるためならば手段は問わないカイジと、見栄と建前で無謀な賭けを繰り返すガイウス。
 やがて二人の間に芽生える奇妙な友情。だがしかしカイジの身に待っているのは、自由を手に入れてもローマに居場所はないという絶望的な剣闘士の未来。
 はたして、カイジは本当の自由を手に入れられるのか。*1

素敵探偵ラビリンス

■あらすじ


 日本は東京は浅草。浅草寺前の雷門通りの傍に、そっと隠れるように建てられた「寺宮迷探偵事務所」。
 明治の初め警察が捜査を放棄した迷宮入り事件を、鮮やかな手並みで解決してきた名探偵「寺宮迷」。彼が建てたその事務所は、その伝統的な建物から浅草の人々に保存されてきた、隠れた名所だ。
 そんな事務所に、幼少の頃隠れて忍び込み遊び場にしていた、「千明智」「山上士郎」「レイチェル・ゴールディ」。彼らは、今や社会人として立派に成長し、それぞれの生活を営んでいた。
 しかし、浅草で起きた一件の猟奇事件を皮切りに、三人は再び事件解決のため探偵事務所に再び集う事になる。
 そして、遊び仲間の彼らのリーダーであり、海外で名探偵と呼ばれる「寺宮京介」がやってきた時、寺宮迷探偵事務所に灯りが宿るのであった。


 「少年探偵団が大きくなったらどうなるのか」をコンセプトに作られた本作品。
 数々の奇奇怪怪な事件を前にして、それぞれが自分達の職業をフルに活用して事件の謎に迫っていく。本格的推理サスペンス作品。*2

ナイトウィザード

■あらすじ


「う〜トイレトイレ」
 今トイレを探して全力疾走している俺は、高校に通うごく一般的な青少年。強いて人と違うところをあげるとすれば、妹が12人居て、全員俺を抱かれても(性的な意味で)いいくらいに慕っているって言う事かナ―― も名前は海神航。
 そんなわけで、帰り道にある公園のトイレにやってきたのだ。
 ふと見ると、ベンチにやけに眼鏡の似合う黒装束の鎌を持った女の子が座っていた。
 ウホッ! いい眼鏡……
 そう思っていると、突然その女は僕の見ている目の前で、持っている鎌を使って得体の分からないものを斬りだしたのだ…!
「や(狩)らないか」
 ――と、こんなわけで、俺の初めての光狩との戦いは、くそみそな感じに始まったのでした……

「ごめんね、お兄ちゃん…… 可憐、こんな体になっちゃった……」


 あの、妹萌えブームを作り出したシスタープリンセスの続編がついに登場。
 舞台をファンタジー風にアレンジし、世界を夜で満たそうとする光狩との主人公と12人の妹達の戦いを描く。
 なお、公式ページ中央のキャラクターは、敵に最終兵器に改造されてしまった可憐ちゃん。右上は主人公のライバルにして先輩分である、羽村亮くんです。*3

Myself; Yourself

■あらすじ


 紅い地平線。荒野に消えようとしている兄は、僕に向かって叫ぶ。
「決めるのはお前自身だ、俺に頼るな、一人で立て! お前ならできる、なぜならお前は、俺の弟だからだ!」
 そう言って兄は村を出て行った。一丁の銃と、僕を村に残して――

 荒廃した地球。僅かなエネルギー・生活資源を、ならず者が略奪し、詐欺師が騙し取り、偽政者が民を搾取する。
 そんな力が支配する絶望的な世界の中で、何かを代価に雇われ戦う輩が居た。
 用心棒。自分の腕を頼りに…… 自分の命をチップに金を稼ぐ彼らを、人々は侮蔑の意味を込めて、「selfstaker(己を賭ける者)」と呼んだ。

 主人公、一匹狼のレフは、兄のライからゆずらられた拳銃一丁で、混世を生き抜いてきた歴戦の用心棒。
 どんな仕事でも完遂するが身上の彼は、ある研究機関から一体の死体の護送を依頼される。
 何としても日が暮れるまでに届けるという約束であったが、続くハプニングにレフは初めて依頼を断念し、野営することにした。
 食事の準備をし、レフが日が暮れたと思ったその瞬間、棺が突然ゆれる。息もつかせぬ間に、棺の上蓋が跳ね上がると中から異形の獣が現れた。昼間確認した死体とは似ても似つかぬ化け物のそれは、レフに向かって襲い掛かる。
 ピンチに陥りながらも何とか異形を倒したレフ。突然の出来事に混乱しながらも、死体を確認しに近づいてみる。しかし、レフの目に飛び込んできたのは、先ほどの獣とは似ても似つかぬ、白いドレスを纏った少女の死体だった……
 その時、銃創まみれの彼女の体が、ピクリと動く。黒い宝石に紅い輪を宿して、彼女の目が開かれた。
 はたして彼女は何者なのか。このとき、この瞬間から、彼女とレフを巡る奇妙な戦いが始まった。


 異世界を舞台とする伝奇ガンアクションアニメ。
 謎の組織により意思無き化け物として改造された少女ムーの死体を巡り、組織により雇われた用心棒との対決が始まる。
 ムーをそのまま組織に渡していいのか、苦悩しながらも、自らの決めた道を頑なに歩み進む主人公。
 変わり果てた兄との出会い、宿敵との戦いをへて、彼がたどり着く最後の光景とは。
 そして、ムーの運命は。*4
 

DRAGONNAUT -THE RESONANCE-

■あらすじ


 龍脈。それは古くより、大地の気の流れであると呼ばれている。
 古くより人々はそれを信じ、時にそのあふれるとされる地を崇め、祭ってきた。
 富士の山裾。龍鍔殿もその一つ。古くは、お互い喰らい合い富士となったと呼ばれる二対の巨龍を崇め、その一竜の頭とされる岩を奉ると共に、富士から社へと伸びるとされる龍脈を奉っている社である。
 この社の若き管理人であり高校二年生の、國守八雲。物語は彼が島根からやってきた転校生、木葉咲耶と出会うことから回り始める。
 幻の存在である、龍の覚醒。それにより訪れる災厄と、駐留軍の侵略。
 人々を守らねばと思った時、八雲の前に巨大なる龍の骸がその姿を現すのだった。


 龍脈の力を操る事ができる主人公が、龍の骸を人の型に紡ぎあげ、巨人として戦わせるという、ファンタジー巨大ロボットアニメ。
 ただし、完全にファンタジーというわけでもなく、龍のための特殊兵装として秘密裏に開発されていた、人型戦闘機用の近代兵器を織り交ぜて使用する、という何でもありっぷり。
 また、登場するキャラクターが、木葉咲耶を除いて全員着物姿というのも、風変わり。
 大正浪漫の時代を、異形のロボットが駆け抜ける!*5

注意

タイトルにあるように、本記事は完全にデタラメです。
けっして本気になさらないでください。

*1:カイジがカムイっぽいってところから歴史モノの方に転がりだして、堕天となれば西洋圏か…… と、いつの間にかこんな事に。本当にファンの方々すみません

*2:どうにも情報が少なくて、何を書けばいいか迷った…… 探偵ってついてるあたりから、もう推理モノからは離れられないだろうし、かといってちゃらけて誤魔化すのも…… ってことで、こんな事に

*3:本日の記事の中で、一番書いて後悔した…… いやまぁ、TRPG周りでご来場の皆様すみません…… TRPG周りの記事を書いてるものとして、本当にこれはどうかと思いますが、一応ネタなので、笑って許してください。あと、ナイトウィザードWikiにめっさ釣られてます&アレは本当に可憐ではないんですか? 俺以外にも思った人は居るはず…… しかしまぁ、アニメ化か。あぁ、何か欲しくなってきたなぁ…… らき☆すたの作者もやってたらしいしなー。というか、夜が来るが影響与えてるって事は、やはり鏡花=かがry

*4:最近はまってるグレラガの影響が出まくりんぐ。ノーコメントでおながいします(笑)

*5:ここ最近考えてた、新しい小説のネタをそのまんま持ってきました。コンセプトは『大正+生物型ロボットで、軍事系も……』って感じ。結構煮詰めてるんだけど、他が忙しいので中々書けません……