わしらはケーキになりました


 最近は小説やらなにやら書くのをほっぽり出して、日がな一日深夜にやってる映画なんかをHDDレコーダーで撮りだめして見てる訳なんですが。やはり電波に乗せるだけあってはずれが無いというか、このまま見てたらそのままセンス良くならんだろうかという当たりっぷりです。
 私は酷くマイナー志向の強い人間なのですが、地上波のゴールデンタイムよりも当たります。銃を向けられるたびに五セントで大金持ちくらいのヒット数です。というわけで、あんま皆が良いとか言うような作品はちょっとという捻くれ根性万歳野郎は、撮るべし撮るべし。
 参考までに、私がよく見るのは、BSJAPANのシネマクラッシュ、BSフジのシネマパラダイス、衛星映画劇場。けどまぁ、ほかにもBS-iとかでもチラチラ撮ってますし、とりあえず気になるのは片っ端からHDDへインしとけ。
 さて、その中でシネマクラッシュの「笑う大天使」を見ていたのですが、その最後のほうにコイツが入っててもう大爆笑。

 http://www.tv-tokyo.co.jp/cakeees/

 やくざがケーキになるという、あらすじだけでもう意味不明理解不能っていう感じの作品なんですが、これがまた本編も酷い(褒め言葉)。
 暴力、エロス、そしてケーキ! これら三つの要素が、まったくプラス方面に作品を引っぱらず、マイナス方向に引っ張ってダメダメな空気が漂ってます(褒め言葉)。
 つうか、モザイクかかる作品なんて私民放で始めて見ました。
 もう本放送は終わってるらしいのですが、これは借りてみるだけの価値充分ですよ。要チェックです!