はいはい、時かけ時かけ
タイトルはメディア部門をハルヒがとったときは、「はいはい、憂鬱憂鬱」。ゼーガがとったときは、「星雲賞により、1ゼーガ変動!?」にしようと思ってました。
まぁ、仕方ないはな、あれだけ特徴的な売れ方をすれば、「知る人ぞ知る名作」的な扱いにはなるわ。
それに大会前に地上波で流れたのも大きいかも。
だけど、キャラクターデザインに貞本先生使っておいて、地道に上映館数を増やしていったとの触れ込み。
内情わかんないからなんともいえないけど、踊らされてないか、俺達?
なんて、嘘々。
面白いですよ、時かけは。泣きかけましたもの、最後のほうは。
「行く、すぐ行く、走って行く」のあたり。(女の子がイクイクって連呼するなよ、って…… 嘘
興行のやり方から、映像・話のクオリティに至るまで、この作品なら文句は付けられないでしょう。
それにしても、映画見るまではゼーガびいきだったんだけどなぁ。
ネタバレの設定とか見る限り、早く映像で見たいな……
どっか、入荷しろよ! 三重のレンタル屋のバカー!!
次に、コミック部門は、まったく逆で興行収入面ではおそらく最低ラインを地で行ってそうな「ヨコハマ買出し紀行」が、他の有名タイトルを抑えてランクイン。
あの主に女性に人気を博した週間少年愛ジャンプの怪作「DEATHNOTE」や、同誌において一部の大きな男のお友達(私を含む)を虜にした「武装錬金」。更には、長期にわたり連載されたサンデーの看板漫画ともいえる「からくりサーカス」らも、同部門にはノミネートされていたんですが、やはりこういう逆転劇は起こるのですね。
というか、判断基準がSFであるか同かな訳ですから、売れたかどうかは二の次なのでしょう。
しかしまぁ、ヨコハマ買出し紀行はアフタ買い出したころには載ってたんだけど、時系列飛びまくりで読みづらいなーって感じしかなかったなぁ。
面白いんだろうか。機会があれば見てみよう。
しかし、こっちも私は武装錬金びいきだったわけで……
はぁ、つくづくマイナーどころが私は好きみたいです。。。
たとえるならば、関西囲炉裏の会のカズフサの如く。