Pixivで一年間小説を定期投稿し続けた私が気づいたこと


 小説書くのって、楽しくねえ。
 だって誰も読んでくれやしねえんだもの。
 空に向かって出もしないかめはめ波を撃つくらい虚しい。


 そして疲れる。趣味だから大丈夫とか言ってられない。疲れる。
 連載開始時に所属していた研究室が真面目な所で、終電で帰るとかザラだった訳ですよ。
 電車通学だったので、中で書いたりしてたんですけど。
 書けない時は書けない訳で。
 それでまぁ、研究の方も行き詰ってきたりすると、もうどうしていいやらという感じになって。
 なんの対価も発生しないのに、ホント、馬鹿らしくなってきますよ。


 小説なんてね、書くもんじゃない。やめとけ。
 それでも書こうと思うのは、もはや病気以外のなにものでもないよ。