2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
会津若松に来ております。会津城見て、喜多方らーめん食べて、そいでもって東京です。 お金ありません。なんで一次面接ってお金でないの、ちくしょう。はやく就職決めて楽になりたい。
路傍の外壁に立てかけるようにして置いてあった自転車に跨ると、俺は右足で地面を蹴った。蹴って、暫くしてもう一度蹴って、それでとても自転車をこぐ気分になれないのを知って、俺は自転車を降りて夜道を歩き始めた。ごちゃごちゃとした情報が頭の中をかき…
亜以 = 梢 なんだろ、梢がベースの亜以なんだろうよ、三男坊の思い人とのメタファーなのさ。 ぐるぐると繰り返し。って感じだと思うんですが、どうですかねぇ、佐藤先生!!
どうでもいいが、Wikipediaで水没ピアノの項だけが存在しないのは、登場人物名でトリックが読者に知れるからなんだろうな。 筒井先生のロートレック荘読んだ時もそうだし、スケットダンスのスイッチの話を読んだ時もそうだったんだけど、叙述トリッ…
漫画や小説じゃよくある話よ、笑えないけれど、今となっては笑うしかないような、そんな話。結局、私たちがどんなに弁明しても彼らは理解を示してくれなかった。そして原住民による公然とした醤油呑み星人に対する迫害が始まったわ。生ぬるいと思わない。怪…
はっとした表情を見せると醤油呑み星人は、俯いて目を閉じた。そうね、私からアンタに話し始めたのだもの、はっきりと言わなくちゃ駄目よね。変に隠したところで、アンタのためにも私のためにもならないわね。ふぅと、まるで酒に酔った女のような色っぽいた…
宮島の写真かな、水が引いたときに鳥居の近くまで行って撮った奴。 あとは栗林公園の橋の上に並んだ家族を撮った写真。携帯の壁紙にしてる。
醤油呑み星人なんていうけどね、私たちに星なんてないのよ。あんた達が知る由もないだろうけど、五兆年位前に起こった恒星爆発で母星は巨大な宇宙廃棄物。暗黒の空を大豆とともに何億光年と彷徨い、十世代にも及ぶ時間をかけてたどり着いた惑星。その惑星で…
学会見学と東北観光と会社の一次面接です。 面接必勝法とかなんも分からんけど、頑張ってくるです。 なんとかして就職して父ちゃんと母ちゃんを安心させてやりたいのです。 しかし、次の小説の応募締め切りも迫っているわけで。 うぅんこの三月を無事に乗り…
はっとした表情を見せると醤油呑み星人は、俯いて目を閉じた。そうね、私からアンタに話し始めたのだもの、はっきりと言わなくちゃ駄目よね。変に隠したところで、アンタのためにも私のためにもならないわね。ふぅと、まるで酒に酔った女のような色っぽいた…
月並みな言い方をすると、あの娘と私が初めて会ったのは三年前のある朝のことよ。私が育った星には季節はないのだけれど、この星の暦ではおおよそ今ぐらいの頃だったと思うわ。彼女はぼろぼろになった服を着て電柱に背もたれていたわ。安心してなにも乱暴さ…
醤油呑み星人はそう言ってまたちびりとコップからお茶を飲んだ。初めて会った時に、過去に味噌舐め星人と何か問題を起こしている感じの事を彼女が言っていたが、そうか、過去に一緒に暮らしていた事があったのか。それならば、確かに彼女の味噌舐め星人に対…
お茶を飲み干したコップを醤油呑み星人に差し出す。すぐに彼女は渡されたコップを受け取るとお茶をなみなみと注いで俺につき返した。座っても良いかと俺は聞いたが、考えた様子もなく駄目だと醤油呑み星人はすぐに返事をした。かといって出て行けと言うよう…
今から頑張って勉強する、来週のウェザーニューズに向けて準備する。
外から眺める大正荘の概観は相当年期が入っていたが、実際に中に入ってみると中身も相当な年期が入っていた。玄関に置かれた下駄箱はいくつか板が抜けていて、廊下を歩けば埃と共にぎぃぎぃと気味の鳥の鳴き声の様に軋みをあげる。天井にぶら下がった電球は…
期待させた手前悪いとは思ったが、俺は余り二人乗りという奴が得意じゃなかった。というより、二人乗りという行為に苦手意識を持っていた。昔、まだミリンちゃんと俺の仲がよかった頃、後ろの荷台に彼女を乗せて走ろうとして、盛大にこけてしまったことがあ…
底辺ブロガー卒業 底辺プログラマー卒業 プレゼン下手卒業 学校卒業(今年で四年目、退学にリーチ) ワナビ卒業 童貞卒業 もっと現実をよく見ろよ、どれも出来そうにないことばかりじゃないか! 学生だってね、卒業できる学校を選んで入るんだ、もっと自分を…
夜も更けた。午前三時になると、住宅街の真ん中にあるこのコンビににはめっきりと人が来なくなる。国道沿いのそれと違って、出社する途中のサラリーマンや、帰宅する途中の学生をターゲットとしているのだから、彼らが家で眠ってしまってはどうしようもない…
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-343.html id:monjudohさんにはてぶ経由で説教されたのでせっかくだから書きます。 まず前提として俺は学生だから、社会で立派に働いているid:monjudohさんのほうが言ってることは正しいと思う。 けど、学生だ…
出すところが原則未発表の作品のみしか受け付けていないので、ブログには公開するわけにもいかず。 弟に添削を頼んでるんだけど、できるだけ多くの人に意見を聞いてみたいのです。 四百字詰めにして百ページ程度の短編。書き方は、いつもの圧縮記法です。 現…
店長が出て行ってから暫くしたあと、なぁ、あいつの事どう思う、と俺はカウンターでPOSを操作する醤油呑み星人に聞いた。そうね、甘え上手の子供って感じかしらと、彼女は微塵の迷いもなく即答した。子供ってのは流石に言い過ぎだろう、あれでも曲りなり…
長い付き合いである店長の露骨な性格は俺も理解していた。また、長い付き合いでなくとも、彼の本質的な気持ち悪さは生理的に理解できるものだった。にもかかわらず醤油呑み星人がいたく普通に彼に接するのはなぜなのだろうか。先日やめてしまったA子ちゃん…
こらっ、君達何をそんな楽しそうにお喋りしてるの。口を動かす前に体を動かす。こっちもこの不況なご時世に、安くない給料を払ってるんだから、ちゃんとやってくれないと怒るよ。突然倉庫から出てきた店長は、自分は何も仕事をしていないというのに、眉を吊…
ねぇ、アンタさ、あの味噌好きとは上手くいっているの、上手く一緒に暮らしていけてるの。手際よくPOSで店内の在庫を確認しながら、突然醤油呑み星人はどうでも良い感じに俺にそんなことを聞いてきた。夕方、学校帰りの学生達がやってくるのを見越して、…
どうせまたいつものあれなんだろ。どれだけ努力しても、どれだけ気合入れて作っても、一笑にされるあれなんだろう。もういいよ、くたばれ人類、くたばれ偉そうな奴、くたばれ審査員!! もっと自由な場所を、もっと自由に出来る場所を!! どこにあるんだそ…
怯える味噌舐め星人の太腿に触れると、俺は自分の指を使って彼女を汚した欲望を絡めとると、それをティッシュペーパーにこすり付けた。俺が体に触れるたび、味噌舐め星人は振り返っては切なそうな、そして何かに耐えるような視線を俺に向けた。そんな顔をさ…
もうちょっと起きてようとした矢先に発表ページ更新。 うぁー、駄目だったかー、ちくしょー。