2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「味噌舐め星人の接待」

もそもそと布団から這い出た味噌舐め星人は、ついさっきついたばかりのストーブの前にちょこなんと体育ずわりをすると、さむざむといった感じに手のひらを翳す。すぐその前には客がいるというのに、まったく意に介さずパジャマから着替えようとしない味噌舐…

迷える子羊どもへ

http://www.asahi-net.or.jp/~pg9t-ogr/sde/mc2/mc2.htm http://noritan-micon.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300261026-1 ここらへんを参考にするといいかもしれない。 二足歩行機構に関する問題だったわけだ。 まぁ、現在進行形で一番迷ってるのはほかなら…

「味噌舐め星人の気性」

お茶を呑み終えた酒呑み成人の前に、今度はお茶碗が差し出された。中には薄茶色をした透明質な汁の上に、麩の花が咲いていた。澄まし汁だ。作ったのはもちろん、俺たちが座っている卓袱台の横で、涎をたらして幸せそうに目を閉じている味噌舐め星人ではなく…

どうでもいいことですが

妹がコピー本描いたので寄稿してきました。漫画のほうを。 pixivで公開するそうなので、もし見かけたらその時はヨロシク。 ちなみにいつもの性転換日記漫画です。 あの子もよくあれを載せる気になったなぁ……。

iPhoneについて

SCIMぶっさせば、ドコモ回線でも使えるとかどうとかなんかのサイトで言ってた気がする。 Androidなら、もう少ししたらGoogleが開発した携帯がどこかからでるだろうから、それを待ったら。 http://japan.zdnet.com/news/hardware/story/0,2000056184,20406186…

派遣村での飲酒騒動に付いて思うこと

周りが正月気分でめでたいめでたい言うとる中で、大部屋に膝つき合わせて葬式かお通夜みたいな顔しとらなくちゃいけないと思うと、流石にそれは無理かなぁと私は思うわけです。 正月くらいは楽しくやりましょうよ。皆で酒飲んで、美味しいもの食べて、わいわ…

「酒呑み星人は、学生なのによく酒飲む客だ」

はぁ、そうだったんですか。すみません、まさかそんな事になっていたとは思いもしませんでした。酔った私がそれはどうも大変なご迷惑をおかけしました。前後不覚に慌てふためく酒呑み星人を何とか落ち着かせると、俺は彼女に自分の置かれている状況を自覚さ…

「隣の隣の酒呑み星人は、寝起きから慌しい客だ」

翌朝、俺は目覚まし代わりに鳴ったくしゃみで目を醒ました。寝ぼけた頭がそのくしゃみが自分の口から出たものであるという事を理解すると、途端に背中を除く自分の体の隅々に細やかな鳥肌が立っている事に気がついた。味噌舐め星人に布団を追い出されてしぶ…

「味噌舐め星人との争奪」

暗闇に目が慣れてきた俺は改めて自分の部屋を見渡した。四畳半そこそこの居間にびっちりと敷き詰められた二つの布団と毛布。壁側につけられた真新しくボリューム間のある味噌舐め星人の布団には、その持ち主である味噌舐め星人が壁を背にするように横ばいに…

「味噌舐め星人の相撲」

いいですよと部屋から声がした。ようやく味噌舐め星人の着替えが終わったらしい。寒空の下で五分近く待たされた俺は、走った際にかいた汗といつになく寒い夜の外気に、すっかりと体の芯まで冷やされきっていた。はやく部屋に入ってストーブにでも当たりたい…

「塩吹きババアは怨めしい」

ついに俺と酒呑み星人の距離は、腕を伸ばせば届くか届かないかと言うくらいまで縮まってしまった。待て、待てと、まるで死霊か悪鬼の様に、手を伸ばして俺を捕まえようとする酒呑み星人。酒を飲んでいるはずなのになぜこんなにもこいつは足が速いのか。実に…

マヨネーズ職人

あまりの酷さにケツからマヨネーズが出そうな感じの文章を書いてしまった。 死にたい。

TRPG補給

シルバーレインとアニマを名古屋の三洋堂にて入手してまいりました。

こいつを書いてみようと思う。

マヨネーズ職人 根津迷 全12話(10ページ) 第一話 「マヨネーズ職人 根津迷」 第二話 「焼きそば職人 相馬焼」 第三話 「和食職人 遊道腐」 第四話 「もう一人のマヨネーズ職人 メイ・ヨー」 第五話 「ゼリー職人 所転」 第六話 「洋菓子職人 プリン・プク…

「酒呑み星人は、可愛いあんよが見えている」

店長の寂しい背中を暫く見送ってから、俺は踵を返してマンションのほうへと向かおうとした。すると、ふと来し方の路地に並んだ電柱の裏に、不自然にも細い肌色の蔦が絡み付いているのが眼に入った。その蔦の下には、闇夜にも一目にそれと分かる赤い布が末広…

JRの切符が余ってしまったのです

明日で期限切れになるので、ちょっと名古屋まで遠征。 冬コミの本とかを見る……よりは、長久手古戦場とか見てこようかと。 ブラブラ名古屋観光やってきます。疲れて次の日のゴミ分別の手伝いできるかしら。 あと、久しぶりにTRPGのルルブでも買おうかなと。 …

「店長、またしても愚かな恋をする」

五平餅は割とすぐに出来上がった。まるでこんなこともあろうかと用意していたとばかりに、板前は手際よく冷蔵庫から調合された味噌を取り出すと、特大のジャーに入ったご飯を串につけ、熱気立つバーナーの上でじゅうじゅうとそれを焼き始めた。五平餅が焼き…

お正月だよ 東方マガ 永夜編

そしてフルサイズ公開先はまさかのPixiv。HN違うのは、まぁちょっと勘弁して。 年賀状が思いのほか来て、急いでこれ描いてたので味噌舐めまだ書いてないです。 今から書きます、マッハで書きます、マッパじゃありません、書きます。

「味噌舐め星人の細則」

その後も俺たちは、彼女が席を立った隙に注文したり、彼女が眠っていると思われた時に注文したり、彼女の席から遠い場所で酒の受け渡しをしたりと、酒を飲むためになんやかんやと試してみた。しかし、酒呑み星人はどんなに俺たちが工夫しても、さっとどこか…